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66歳、僕のこれかを、い〜い加減に楽しもう

連休4日目...スポーツをリスクにしないために

クスリはリスクというありがたくない言葉があって、健康を維持するために「クスリ」は病気やケガの治療に大きな役割を果たすが、副作用という「リスク」も持ち合わせている。そこで、薬を安心して使うためには、薬について身近に相談できる「かかりつけ薬剤師・薬局」を持つことが有効だそうだ。

僕にとって、健康維持のためにあるはずのスポーツが、副作用の「リスク」が目立つようになった。たまにスポーツ(卓球)をすると、今までになく異常に疲れが溜まり、膝や腰などの痛みがなかなか回復できなくなった。たまに出場する試合後の体調は最悪になる。

そこで、背景や原因を考えた。本音で言うと、予想はしていたがコロナ禍で激変した。

最近、巣ごもりという言葉をよく聞くようになったが、フリーランスになって、ここ7〜8年前ころから、ほぼ電話やメールのやり取りで受注や打ち合わせと納品も済むようになった。仕事はレギュラーの仕事が多く、ひたすらコツコツ制作をしていて、ほとんど事務所から出なくなった。そんな仕事スタイルを僕は「意図的な引き籠もり」と呼んだ。

地域のクラブ活動である卓球&飲みニケーションは週1で、ストレス解消と健康維持のコミュニティーとなっている。ところが、クラブ活動の会場である体育館が、約1年半の地震対策のための耐震工事に入った。それから、今度はコロナ禍で他の練習会場でも練習ができなくなった。

一言でいってしまえば、運動もコミュニケーションも断たれた。

また、約5〜6年だろうかクラフ練習で、コーチをするようになり自分自身の練習は行わなくなった。クラブ活動の目的は健康維持やストレス解消と、若干であるが僕なりのクラブに対する貢献だった。たまに試合に出場し勝てなくなってきたことは、それはそれで割り切れた。しかし、普段卓球練習で球出しをしていると、卓球で使う筋肉や特に屈伸を全く使わなくなっていたことが気になっていた。その結果、約5〜6年を掛けて腕肩や足の筋肉は細くなった。そしてそこにコロナ禍が追い打ちを掛けた。似たような体験がある人も多いと思うが、これまでこん経験はなかった。

そこでまず、僕はスポーツをリスクにしないために「筋トレ」を始めようと考えた。

すぐ近くに、整骨院が経営しているジムがある。窓から見える室内の様子はテレビでよく見かける筋トレの器具があり、ここで「筋トレ」ができる。

思い切って、無料体験コースをお願いし、トレーナーの人に様々なことを相談し、

初めて「筋トレ」と「ストレッチ」の違いを教わり、正に目から鱗が落ちる

スポーツを行うことでの異常な疲れ方や、身体の各部位の痛みなどの原因は、筋肉が細くなることと同時に固くなる現象が起きることが分かった。つまり、筋肉のが硬く固まったような状態が全ての原因だった。

まず僕が、最優先に行うことは「筋トレ」でなく「ストレッチ」をすることで、『しなやかな筋肉』=『ウゴける身体』をつくること。

もし、筋トレを行いたいのであれば、むしろ『しなやかな筋肉』をつくってからも遅くなく、効率的でもある。

僕は年齢的にも、スポーツをリスクにしないためには、
「鍛える」ことよりも

『しなやかな筋肉』づくりを選択したい。

連休が明けると、ジム通いを始める。