今月は、下半期の準備をしよう...
と思って、
コロナ禍の厳し時代に、生き残るためにはどうすればいいのか。個人事業主はそんなことばかり考えている。今も昔も一言でいうと「サバイバルすべし」。なかなか上手くいかないが、それでもギリギリセーフで何とか生き残った。たぶん、問題意識を持って、今できることをやることだと思っている。
2008年のころ、問題の解決方法は「収入の多角化」
こんなビジュアルをつくったが、実はこんなふざけた絵をつくるような余裕はなかった。しかも達成することはなかった。ところが、なんとか工夫してギリギリで生き残った。どんなときも面白がることができれば、もしくはそんな振りをすれば、何とかなる。
そして、2021年の今は、
「ファイティングポーズがとれれば」続く...
つまり、とても曖昧だがギリギリで何とか生き残れるだろう。
仕事はほぼレギュラーとなり、2008年ころの仕事ゼロに較べると深刻さは薄れた。ところが、2008年以前はそれこそ寝れないほど仕事があったが、2008年を境として全く変わってしまった。また、コロナ禍の時代ではそれこそ何が起きるか分からない。だから、これまでの経験や学習したことは、アイディアという頭の中の出来事だけにしないで、今の自分の能力で、できるだけ形にすることを考え実行すること。そして、面白がれればもっといい。
たとえば、最近、仕事のマッチングサイトでコンペに参加し、現状は2連敗。もしかすると、ビギナーズラックはあるかもしれないと思ったが、コンペはそんな簡単に勝てるわけがない。しかし、ラッキーなことにお負けが付いた。それは、テクニックと時短を具体的に知った。
コーポレートロゴを提案するとき、具体的な使用例がつくれればより分かりやすく、イメージは膨らみ、その提案はより優れて見えてくるから不思議だ。
会社の受付の壁に素晴らしく溶け込んだ、3Dのコーポレートロゴがキラリと輝く、画像合成(エフェクト)をつくる。制作に掛ける時間割を考えてみると、僕の現状の能力では、ロゴ制作よりも画像合成(エフェクト)に時間が掛かり過ぎる。つまり、本末転倒でしかも締め切りに間に合わない。ところが調べてみると、無料の3D Wall Logo MockUpがあった。ロゴを制限時間一杯でつくっても、このMockUpを活用すると1分も掛からず、精度の高い具体例(画像)ができる。
MockUpを紹介しているサイトの運営者は、意外とこのテクニックを知らない人が多く、また、時短の効用は単にスピードアップだけでないという。つまり、タイトな制作の制限時間内で、様々な制作工程を合理的で効率的な時間の再配分ができることだと説明した。
だから、もっとも時間を掛ける部分はアイディアをブラッシュアップしながら、実際の形にすること。そして、既存のアプリなどを活用しコンペの見せ方も工夫することだ。
何かを行うと反響というのか反射があり、2連敗したが、ラッキーなお負けが付いた。
最近ダーウィンの名言をよく聞く。
「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」
つまり、僕に焼き直すと、厳しい社会環境は、進化に方向性を与え、僕に「適応」と「スピード」を促す。
コンペに参加し分かったことは、優れた人はほんと工夫している。だからといって、感心してばかりいられない。
少なくと、「ファイティングポーズがとれれば」
とても曖昧だが、「サバイバルすべし」は何とかなりそうだ。
だいぶ話を盛って書いた。
まずは、自分自身で実行したい(^_^)