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66歳、僕のこれかを、い〜い加減に楽しもう

連休3日目...「(仮)勝敗に関する分析と作戦」とは

前日に、得点パターンをパレートの法則で検証すると書いたが、
「(仮)勝敗に関する分析と作戦」とは

分析は
■焦点の法則...絞り込むほど豊かになれる。
 →2割の攻撃パターンで、得点獲得の8割を占める。
  ※攻撃パターンを整理し、
   2割の攻撃パターンの優位性を把握すること。

作戦は
■進歩の法則...少ない努力で多くの成果をあげられる。
 →効果的な2割の攻撃パターンで、成果をあげられる。
  ※攻撃パターンのメカニズムと再現性により、
   作戦の精度を高めること。

 

「(仮)勝敗に関する分析と作戦」とは、
コーチが選手に勝利を達成させるための支援活動だ。 

たとえば、3球目攻撃がパレートの法則で検証できたら、
攻撃パターンのメカニズムを、より具体的に探るためにシステムと捉え、お互いに関係し合う3つの要素で理解を深めたい。

1.創発
システムの各部分が別々に存在していたときよりも、お互いに関係し合ったときに新たのものが創発される。対戦相手に応じたサーブや攻撃を組み合わせることによって、得点率のより高い戦術をつくりだすことができる。

2.階層性
システムを構成している各部分も、さらに小さな部分から成り立つサブシステムである。サーブとは名称であって、様々な回転の種類や回転量などがあり、攻撃の種類もサーブと同様に多種多様で、サブシステムであることが分かる。

3.コミュニケーション&コントロール
システムの各部分はコミュニケーションを取り合っていて、コントロールされている。たとえばダブルスというシステムは、お互いに選手同士でコミュニケーションを取り合ってプレイをし、監督やコーチなどに作戦などの支援を受け、コントロールされている。

勝敗で優位に働く3球目攻撃で、まず[パレート図]をつくり検証する。それから、攻撃パターンをシステムで捉えることによって、結果係数と原因係数を設定し、分布図をつくったり単回帰分析も行いたい。ここでは統計的手法で分析する。

つまり、得点パターンをシステムで捉えることは、各要素を砕いて細部を分析することよりも、各要素がどう関係し合っているかの構造を考えることで、攻撃パターンの優位性やメカニズムと再現性を理解できるのではと思っている。

そして、僕のメタ物語としての「ライフロング・プロジェクト」をアップできたならば、不思議な話になるが、共通認識を得られた人たちと、まだ何もできていないのに、第六感や直感のような感覚で議論を楽しめればと考えている。

 ちょっと欠けた月やおぼろな月を見ながら「13夜..15夜..」かと問うことよりも、
 そのにじみの中に、

 卓球好きの人であれば、

 直感でしか気付けない何かを発見できるのかと思っている。

 

 僕のメタ物語は、焦ってもしょうがないので、この辺でちょっと小休止する。